「個人番号カード」 (マイナンバーカード) で「マイナポータル」を利用してみた
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概要
「個人番号カード」 (マイナンバーカード) の所有者がウェブサイト「マイナポータル」 (https://
- 行政機関等が保有する自分の個人情報を確認することができる。
- 自分の個人情報を行政機関同士がやりとりした履歴を確認することができる。
「あなたの情報」
「世帯情報」
まずは、「世帯情報」を請求してみました。
しばらくして、閲覧可能になりました。
↓たったこれだけかーーい!
「世帯主」って書いてあるだけやないかーーーい!
私はてっきり、同居家族の個人情報が、ずらーーーーっと表示されるのかと思いました。「税」
「税」の情報も閲覧してみました。
すると、去年、自分が確定申告書に記入した数値と、市役所から郵便で通知された住民税の額が表示されました。
本人なら、既に知っている情報です。
「やりとりの履歴」
行政機関がやりとりした情報は存在しませんでした。
まとめ
ウェブサイト「マイナポータル」は、ログインするまでの準備がけっこう面倒なわりに、できることが少なくて、あまり役に立たないような気がしました。
そもそも、閲覧できる情報は、過去に自分が行政側に提供した情報なわけで、自分が知っている情報を自分が閲覧しても意味がないです。
唯一、役に立ちそうな機能は、「個人番号カード」 (マイナンバーカード) のパスワードを変更する機能ですが、「マイナポータル」へのログインに3回失敗しただけでロックがかかってしまい、役所へ行かないとロックを解除できないそうなので、あまり利用したくない機能です。