レビュー: Seagate ST12000VN0008 (12TB内蔵ハードディスクドライブ)
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概要
12TB内蔵ハードディスクドライブ「Seagate ST12000VN0008」を購入したのでレビューしてみました。
- Model Number: Seagate ST12000VN0008
- 容量: 12TB
- プラッタ数: 8枚
- 回転数: 7200rpm
- インターフェース: SATA600
ベンチマーク
12TB内蔵ハードディスクドライブ「Seagate ST12000VN0008」のベンチマークは次のとおり。
Read: 250.92MB/s
Write: 245.95MB/s
今まで所有していた HDD で転送速度が一番速かったのは、「Seagate ST8000AS0002」(実測値: Read:201.4MB/s, Write:200.8MB/s) でした。
私が所有している 2.5インチ SSD 「Crucial BX500 2.5 SSD 1000GB CT1000BX500SSD1」 (実測値: Read:557.37MB/s, Write:520.95MB/s) よりは遅いですが、半分くらいの速度が出ています。
不良セクタ検査
12TB内蔵ハードディスクドライブ「Seagate ST12000VN0008」の不良セクタ検査の結果は次のとおり。
検査が終わるまでに、17時間25分19秒かかりました。
12TB もあると、不良セクタの1個くらいあるのかと思いましたが、無かったです。
フォーマット時間
12TB内蔵ハードディスクドライブ「Seagate ST12000VN0008」の通常フォーマット等にかかった時間は次のとおり。
注意事項
- 使用する PC 環境の違いや「不良セクタ」の有無などによって、全く異なる時間になる可能性があります。
- 時間の前に「約」が付いているものは、腕時計のストップウォッチ機能で計測したものです。 (1秒未満切捨て)
それ以外は、実行したプログラムが表示した「経過時間」、または、「開始時刻」と「終了時刻」の差を掲載しています。
ツール | オプション | タイム |
---|---|---|
PC: Windows 10 Pro コマンド プロンプト | chkdsk /b | 約17時間25分32秒 | PC: Windows 10 Pro ディスクの管理 | NTFS, フル フォーマット (通常フォーマット) | 約17時間27分03秒 |
NTFS, クイック フォーマット | 約 | |
Software: HDD-SCAN Ver2.0 | 不良セクタ検査, 全体 | 17時間 |
Software: Western Digital Data LifeGuard Diagnostics – DLGDIAG for Windows | ERASE, FULL (完全消去, ゼロ書き込み) | 17時間 | ERASE, QUICK (クイック消去) | 6秒 | TEST, EXTEND | 17時間 |
TEST, QUICK (クィックセルフテスト) | 1分02秒 |
まとめ
音は、それなり。いかにもハードディスクという音がします。静かなわけではない。