Windows 11が快適なメモリーは4GB? 8GB? 12GB? 16GB? まとめ
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概要
「Windows 11」のPC (物理メモリー: 16GB) を購入しましたので、「Windows 11」の PC を快適に使うには、何 GB の物理メモリーが必要なのかを検証しました。
なお、購入直後に登録されていたスタートアップ・プログラムは次のとおりですが、 PC メーカー独自のプログラムについては、メーカーによっては存在しないかもしれないので、全て「無効」にした上で再起動しました。
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「タスク マネージャー」で検証
- 「Windows 11」の PC を起動して 10 分間放置した状態のメモリー使用量は次のとおり。
↓ - 次に、下に列挙したプログラムを全て起動させたところ、メモリー使用量が 5.6GB ~ 5.8GB 程度になりました。
- AviUtl (動画編集)
- Cubase 6 (音楽制作)
- GIMP (画像編集)
- Google Chrome (Web ブラウザー)
- LibreOffice (オフィススイート)
- Microsoft Edge (Web ブラウザー)
- Mozilla Firefox (Web ブラウザー)
- Mozilla Thunderbird (メール)
- Sibelius 2020.6 (楽譜作成)
- Snipping Tool (キャプチャー)
- Windows Media Player
- WinSCP (FTP)
- エクスプローラー
- タスク マネージャー
- メモ帳
- リソース モニター
- リモート デスクトップ接続
↓
「リソース モニター」で検証
- 「Windows 11」の PC を起動して 10 分間放置した状態
↓16GB の物理メモリーのうち、「使用中」が約 3.2GB 。
メモリーにあらかじめ読み込んでおいて、起動を速くする「スタンバイ」が約 2GB 。
使用されていない「空き」が約 10GB 。 - 前述のプログラムを全て起動させた時
↓16GB の物理メモリーのうち、「使用中」が約 5.7GB 。
メモリーにあらかじめ読み込んでおいて、起動を速くする「スタンバイ」が約 5.3GB 。
使用されていない「空き」が約 4.8GB 。
まとめ
上記のように、いろいろなプログラムを起動させると、「使用中」と「スタンバイ」の合計が約 11GB になるので、「Windows11」のパソコンを少ないストレスで使用するためには、メモリーは 12GB 以上欲しいわけです。
しかし、多くの PC メーカーは、 4GB 、 8GB 、 16GB 、 32GB 、 64GB といった単位で販売しているため、今回、 16GB の ノート PC を購入しました。
今のところ、メモリー不足によるストレスは無いです。 (ただし、「Winodws11」が使いづらいというストレスはあった。)
もし、今後、 16GB でメモリー不足に陥ることがあったら、このページを更新し、原因を追記することとします。